日本さくら名所100選「斐伊川堤防並木」認定30周年記念事業
雲南市創作市民演劇2023
「花みちみちて街」
2020年に上演予定だった「花みちみちて街」
コロナウイルス感染症の影響で中止となってしまっていた作品。
ついに本日舞台の幕が開きました‼️‼️
今回の演劇は、
雲南市演劇によるまちづくりプロジェクト実行委員会の
委員長の吾郷康子さんの思い
「どうしたら次の世代にこの街の桜のことを伝えられるか?」
から始まったものです。
桜並木があることは、あたりまえではない。
舞台の幕が開くのも、あたりまえではない。
今ここにあるものは、全てあたりまえではない。
いろんなものの偶然なのか必然なのか。
その巡り合わせや思いや行動によって選ばれてきて
「今」がある。
ああ、そうだ、未来は、「今」の積み重ねだ。
私は、「今」、雲南市の市議会議員だ。
「今」、私には悩んでいることがある。
大東町の大出日山(おおしびさん)で計画されている風力発電事業。
私は、原発から出る核のゴミについての処分の方法がきちんと決まっていないので、原発については反対の立場で意見を述べてきており、再生可能エネルギーについてはすすめていくべきだと思っています。
ですが、今回大東町に計画されているのは、
4200KW級の風力発電機。
まだ陸上にはあまり建ってない様子。
何が起こるか分からない・・・。
どうしよう・・・。
それが「今」の私の悩みです。
この演劇が2020年に上演されていたら・・・。
「今」だから。
「今」演劇を通して伝えてもらった。
たまたま。
ああ、そうだ。
専門家の意見ばかり求めていてもだめだ。
まちづくりは自分達でするんだ。
みんなの意見を聞きにいくんだ。
机上で考えていたらいけないんだ。
どんな街にしたいのか。
どんな街をバトンタッチしたいのか。
みんなで考えるんだ。
未来にどんなあたりまえを届けたいか。
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日本さくら名所100選「斐伊川堤防桜並木」認定30周年記念事業
雲南市創作市民演劇2023
『花みちみちて街』
脚本・演出:亀尾佳宏
人と桜と街の物語
あなたはあなたが生まれた街を
知っていますか─。
【とき】
2023年4月30日(日)
13:30開演
※開場は各開演時間の60分前
【ところ】
雲南市木次経済文化会館
チェリヴァホール
雲南市創作市民演劇
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